なすねこの記録帳

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【NBA】セルティックス対ネッツのGAME1が面白すぎた件について

マーーーージで興奮しっぱなしです。

GAME1の試合結果ネタバレあるので気を付けてください。

なんの事を話してるのかすら分からない人のために簡単に説明しますと、NBAアメリカのプロバスケットボールリーグ)でレイオフ(その年のリーグ優勝を決めるためのトーナメント)が始まりました。NBAには東西に15チームずついて、プレイオフには8チームずつの合計16チーム出ることができます。プレイオフでは同じ相手と何回も戦い、先に4勝した方がトーナメントの次に進むことができます。今回のことを例に出すと、セルティックス対ネッツの戦い(シリーズ)のGAME1(1試合目)が終わったということです。

なるべく簡潔に言ったつもりです。NBA自体日本ではなかなか話が通じる人がいないので、NBAの話をする時はこうやって1から説明しなければ何も伝わらないというのが悩みです。

ともかく、今回のGAME1が非常に楽しめるものだったという話がしたいのです。ネッツとセルティックスは2021年プレイオフでも1回戦を戦ったカードです。去年は4-1でネッツがシリーズを制しました。因縁はまだあります。ネッツのスター選手の1人であるカイリーアービングは、数年前までセルティックスの選手でした。そこで「俺ここに残りたいよ〜」みたいなことを言ったのに移籍してしまったのでファンから嫌われています。今回ゲームでも、カイリーがボールを持つとブーイグが始まり、パスするとブーイングは止まる。また持つとブーイング、と言った感じでとにかく嫌われています。

このような因縁(セルティックス側目線ですが)のある対決がセルティックスのホームでありました。そりゃ盛り上がりますよね。

ゲーム展開としてはホームということもあり、3クォーターまでは完全にセルティックスペースでした。会場のムードはもちろん、ディフェンスや盛り上がるハイライトプレイなんかが多かったんです。しかし、ネッツも地味に得点は取っていて、セルティックスの11点リードで4クォーターに入ります。4クォーターはネッツの豪快なダンクから始まり、ネッツペースで進みました。徐々に点差は縮み、逆転。一時ネッツの5点リードまで広がりますが、試合時間残り1分4秒で111-111で同点に。試合時間残り45秒、カイリーアービングの3ポイントシュートで114-111に。しかしその後すぐにセルティックスは得点し、スコアは114-113。この時点で残り38秒。

バスケは1回の攻撃で使っていい時間が24秒までと決まっています。そのため、ネッツとしては次の攻撃で24秒しっかり使って得点を取り、リードを広げながら相手の攻める時間を減らしたい場面です。しかし相手は今季ディフェンス力がリーグ1位のセルティックス。そう簡単には行きません。24秒使うという目的は果たせましたが、セルティックスの固いディフェンスを前に無理なショットになってしまいシュートは外れました。

リングに弾かれたボールを取ったのはセルティックス。残り12.5秒。1点差。セルティックスのスター選手、ジェイレンブラウンがゴール下までドライブ、ディフェンスを引き付けてフリーの味方マーカススマートへパスします。残り3.4秒。ネッツもそう簡単に打たせるかと2人がかりでジャンプしシュートチェック。スマートは跳んでいる二人の間をドリブルですり抜け、真ん中に走り込んできたセルティックスもう1人のスター選手、ジェイソンテイタムへパスします。残り1.8秒。

これをディフェンスしているのはカイリーアービング。どんな因縁でしょうか。テイタムはカイリーを華麗にスピンしてかわしレイアップ。

ボールはリングに吸い込まれ、吸い込まれると同時にブザーが鳴り試合終了。観客の歓声でアリーナは包まれました。

この白熱した試合が少しでも伝わっていれば幸いです。YouTubeにもあるので興味湧いたら観てみてください。https://youtu.be/8x1B4BW0TZ8

バスケは本当に最後の1秒、0.4秒くらいまではシュートのチャンスがあるスポーツです。今回は1点差でしたが2点差でも3ポイントシュートで逆転が可能ですし、逆転できなかったとしても同点にすることが出来れば、バスケは試合が決まるまで延長があります。とにかく最後のブザーが鳴るまで試合は分かりません。そこがバスケの面白いところだと思います。

NBA楽天と契約すれば見ることが出来ますが、NBAの公式YouTubeチャンネルやNBA Rakuten(日本公式チャンネル)のYouTubeチャンネルに試合結果などのハイライト動画が載っているため、まずはそれを観てみるのも入口のひとつかなと思います。

NBA YouTubeチャンネルhttps://youtube.com/c/NBA

NBA Rakuten YouTubeチャンネルhttps://youtube.com/c/NBARakuten

駄文を読んでいただき、ありがとうございました。