なすねこの記録帳

不定期で適当にやります

NikonZ6がめちゃくちゃいい。

前々から言ってます通り、私は趣味が写真撮影です。まぁ趣味半分、大学での課題半分ですけどね。大学で写真を研究というか発表というか専攻というかしてるわけです。

それ以前から写真は撮っていて、父のお下がりのNikon D70をもって色々なところに行っていました。大学に入って写真を専攻したらいいカメラを貸して貰えました。あまり実感湧きませんが、大金払っているんだからこのくらい普通というかなんで今まで活用してなかったんだと少し後悔しています。

借りたカメラは、私がNikonになれているという理由からNikon D610。世界の違いにびっくりしました。そりゃ解像度から何から何まで桁が違うので当たり前なのですが、やはり最初は感動しました。

f:id:Nasunek0:20220417094721j:image↑D610 60mm

f:id:Nasunek0:20220417094821j:image↑D610 60mm

60mmの単焦点が気に入って一生使ってたので他の焦点距離がないのが勿体ないことをしたなと少し思っています。

 

D610を使って1年。大学に新しいカメラがやってきました。a7cとかなら少し前からあったんですけどね。Nikonの新しい仲間が来たんです。それが【Nikon Z6】です。

まぁ飛びつきましたよね。最速で半年借りる予約をしてきました。借りるところの人も俺の顔と名前覚えてたみたいで話が早かったです。

1日使ってみました。

f:id:Nasunek0:20220417095341j:image↑Z6 24-70mm

見てくださいこの空の階調!!!!!

え?何このグラデーション?CGでも作れないよねこれ。自然界でしか起きないグラデーションだよねコレ。これを切り取ることができるって凄すぎないか?

 

取り乱しました。ブログ上でどれほど色が出てるのかわかりませんが、とっても綺麗です。D610ももちろん綺麗でしたが、グラデーションは少々誤魔化してた部分があると思うんです。迷いがないというか、400%で見ても綺麗です。

機能的なところに行きます。比較対象がD610しかないのでスモールサンプルですがご容赦を。

 

Z6を使ってみてよかった点4選!

1.チルト式のモニター

f:id:Nasunek0:20220417100428j:image↑チルト式モニターhttps://kakakumag.com/amp/camera/?id=15307

Nikonはミラーレス一眼全般にチルト式モニターを採用してるみたいですね。Z6もその1部ということでチルト式です。D610はモニターが見れたもんじゃなかったし、動きもしませんでした。なので下からのアングルの時はかなり変人みたいな格好をして撮っていました。f:id:Nasunek0:20220417101649p:image↑おおよそのイメージ図

こうするかファインダーを曲げるアタッチメントを使っていました。

Nikon 変倍アングルファインダー DR-5 https://www.amazon.co.jp/dp/B00020P0DA/ref=cm_sw_r_cp_api_i_FCJ95Z04FDZF8CDRTRT8?_encoding=UTF8&psc=1

それに対してZ6はチルト式のモニターです。画面が動くんです。なんと便利なことか。チルト式の為、縦構図では動かせませんが、正直今までの苦労が半分無くなるだけでも全然違います。欲を言えば縦にも動く3軸チルト式が良かったですがね。

 

2.モニターの解像度

画面が綺麗です。簡単なことですがそれだけです。D610は一眼レフカメラなのでファインダーを覗く必要がありましたが、Z6はミラーレスなので反射とかを気にしない限りファインダーの中とモニターの映像は同じものが映っています。そのためモニターを見て撮っても問題ないんですね。ファインダーを覗くことに慣れているので結構覗きますが、夕焼けとかを撮る時に結構目にダメージを負っていたので助かります。モニターで撮影画像を見る際にも画質がいいに超したことないですしね。

 

3.標準レンズキット

Z6には24-70mmの標準レンズキットがついています。(ついてるやつを買えば)

これがなかなかいいものです。24mmの広角は汎用性が高い焦点距離です。構図を決めるのは少し難しい焦点距離ではありますが、記録写真としての汎用性は高いです。

f:id:Nasunek0:20220417103727j:image↑24mm

そして70mm。微望遠と言うのでしょうか。私が60mmをずっと使ってたからか、50~70は私の好きな焦点距離です。物撮りもポートレートもなんてことの無い散歩スナップも、それっぽくなる初心者向けの焦点距離だと思います。(初心者談)

 

4.XQDカード

新規格であるXQDカード。記録メディアとしてこれしか使用できないというのもZ6の特徴です。これも買わないといけないのでお値段的には張りますが、速度がとにかく速いし壊れなさそうだしいいなこれ、と思っています。SDカードって薄いし端子が表に出てるしでなんか怖かったんですよね。XQDはUSBみたいな感じで端子が中に隠されてるんです。パキッと折れるような薄さでもないしなかなかいい感じです。

それに、Z6は付属のケーブルでPCに画像を送れるので、カード出してカードリーダーに入れて吸い出して〜という工程がありません。それも便利なところですね。

 

こんな感じです。まだ少ししか使ってないので、これからもっともっといい点が出てくると思います。今の時点でD610の方が良かったなぁという点はシャッター音くらいでしょうか。ミラーの上がる音なのでそこはどれだけ頑張っても上回れないのでしょうかね。私は背の高いキーボードをあえて選ぶくらいにアナログなガチャガチャ音が大好きなので私の中のこだわりです。

 

今回はこの辺でやめておこうと思います。ありがとうございました。