なすねこの記録帳

不定期で適当にやります

Back to the 青春

半年前、バイト先の女の子が辞めてしまうと聞いたので連絡先を聞きました。特に下心とかがあったわけではなく、友達として結構仲良く話していたのに連絡先を知らなかったので聞いたんです。

自分と同じもしくは上の年齢の人にはわかると思うのですが、異性との交流ってこの歳になると無くなるんですよ。「いやお前大学生やないかい」と思われるかもしれませんが、大学もほとんどオンラインなので会わないんですよ。授業もフル単取るわけではないですし、必然的に機会が少ないです。

話を戻しますが、そんな事もあってこの機会を逃したくはないな、と思ったわけですね。まぁ普通に連絡先を聞いて、少し挨拶的なやり取りをして、私の思ったことは

「面倒くさいな」でした。

 

終わってますね。

異性とのやりとりで高校生の頃に感じてたあのドキドキはどこに行ってしまったのでしょうか。私も男の端くれ。多少の恋愛感情は持ち合わせていたはずなのですが、高1のときにできた彼女と別れてから無くなってしまいました。

 

あゝ儚い青春。青春を生きていた頃はこれが青春だなんて思いませんでしたが、何年か経ってから「ああ、あれが青春だったんだな」と思うものです。

前述したとおり、恋愛での駆け引き、喧嘩、告白などの青春は高1で終わってしまったのですが、友達と夜までくだらない話をして先生に帰れと言われたり、帰り道にファストフード店に寄って無限に話したり、制服で小学生のように本気の鬼ごっこをしたり、帰路にある河川敷を自転車に乗りながらダラダラ帰ったり。そんなものも今思えば青春だなと思います。

 

少し珍しいかもしれませんが、青春時代に戻りたいと思ったことはありません。ですが、あの青春の時間は大切で、かけがえのなかったものだと今になってしみじみと感じるようになりました。

ありがとう青春。そしてそれを思い出させてくれた女の子、「遊ぼ!」の返事を半年放置してごめん。お風呂入ってt・・・