なすねこの記録帳

不定期で適当にやります

新生活になり、思ったこと、考えたこと。

日常と非日常

 


やはり新生活の非日常というのはかなり体力、精神力を使うものらしく、家に帰るとすぐ寝てしまいました。ここ一週間ずっとそうです。寝るべき時間には5時間ほど睡眠をとり、家に帰った夕方に2~3時間ほど睡眠をとる。寝ようとしている訳ではく、布団に入るとスっと寝てしまいます。私は出かけている先で眠くなることはほとんどない です。家に帰りふとスマホを見ている瞬間寝てしまい、「あぁ、疲れてたんだな」と自覚することがほとんどです。

 


非日常というものは疲れるかわりにとても楽しいものです。ただ、新生活の非日常というものは直ぐに消滅してしまいます。

考えてみれば当たり前のことです。夢の国に毎日行っていればどんなにサービスが良かったとしても誰だって少しは慣れ、1ヶ月も続ければ非日常は日常になるでしょう。子供の頃を思い出してみてください。稀に行く外食はとても特別なものであり、楽しみでした。しかし、自分でお金を出せるようになってからは、帰り道にふらっと寄ったり、友達と遊ぶ予定の中に組み込まれていたり、中には1人で外食に行く人もいると思います。これは自分でお金を出せるようになり特別感が薄れ、非日常が日常になったわかりやすい例だと思います。

 


なにも非日常が日常になることが悪いと言っている訳では無いです。日常では出来ないことをするのが非日常です。非日常が日常になればまた新しい非日常を探すでしょう。そうすれば自然と趣味や好きな物、知識が増えます。もう使われなくなった日常は非日常に戻り、再び私たちを楽しませてくれるでしょう。